口腔機能診療
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口腔機能発達不全症とは?
食べる機能、話す機能、口呼吸など、口腔機能が十分に発達していないこと。
自覚症状はあまりなく、チェックシートを用いて診断を行います。
口腔機能の発達と低下について
口腔機能発達不全症の子によくあるお悩み
- お口がポカン(口呼吸)
- 食べ方、飲み込みが下手(極端に早い、遅い、こぼす、噛めない)
- 高学年になっても錠剤が飲み込めない
- めん類をすすれない
- 5歳以降も発音が不明瞭(パ、タ、カ、ラ、サ行など)
- 指しゃぶり、おしゃぶりが長く続いた
- 舌が前に出てくる、下顎の方に落ちている、
- 舌がよく見える(口を開いている時に)
- よだれが気になる
- イビキをかく
- 姿勢が悪い
- 歯並びが悪い
口腔機能発達不全症の子を正しい成長に導くには、
できるだけ早期に専門的な介入を行うことが重要です。
歯科医師、小児歯科学会認定歯科衛生士、管理栄養士、
言語聴覚士など多職種で連携しサポートいたします!
サポートの流れ
問診・検査・診断 ※1時間程度
舌圧、口唇閉鎖力の検査を行い、口腔機能発達不全症を調べます。必要に応じて下記の検査もできます。
口腔筋機能療法(MFT) ※月1回30分程度
舌や口周りの筋力トレーニング。食べ方、飲み方、話し方の訓練などを行い、口腔機能を高め、また歯列にかかる筋圧のバランスを整えることを目的としています。
料金
口腔機能発達不全症と診断された方
●検査診断:健康保険適応
●口腔筋機能療法(MFT):健康保険適応(月1回/約1年間)
(トレーニングセットが一部実費負担になります)
自費診療
●栄養指導(詳細な食事内容を聞き取り指導します):5,500円
●構音検査:5,500円(5歳以上で発音に問題があり、言語聴覚士により詳しい検査が必要な場合。)
●言語聴覚士によるトレーニング:3,300円
●ロコモチェック&指導:5,500円
トレーニングがすすまない子は、身体感覚が育っていない!?
口腔機能低下症とは?
口の機能(噛む・飲みこむ・話す・舌口唇の運動力)が低下している状態です。誰もがかかりやすく、注意が必要な病気です。機能が低下すると、野菜やお肉など食べにくいものを避けてしまい、栄養のかたよりやエネルギー不足になり、全身の健康にも影響を及ぼします。
なぜ50歳からなの?
口腔機能低下症と診断された場合治療に健康保険が適応できるのが以前は65歳の方からでしたが、2022年4月より50歳から健康保険が適応できるようになりました。
以前に比べてこのようなお悩みはありませんか?
- 食べ物が口に残る
- 硬いものが食べにくい
- 食事の時間が長い
- 食事中にむせる
- 薬が飲み込みにくい
- 口の中が乾く
- 食べこぼす
- 滑舌が悪い
- 舌や口の中をよく噛む
- 口の中が汚れている
- 口の中が乾燥する
当院にお任せください!
歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、言語聴覚士など
多職種で連携しサポートいたします!
サポートの流れ
問診・検査・診断 ※30分~45分程度
50歳以上だと健康保険が適応できる口腔機能低下症の検査を行います。検査結果を基に診断を行い、今後の治療内容をお伝えいたします。
栄養指導・リハビリ
問診・検査・診断の結果や症状により月1回の通院を3~6か月程度していただきます。
料金
初回の目安料金
●健康保険3割負担の方:2,500円
自費診療
●リハビリ:3,300円/30分
●栄養指導:3,300円/30分
※費用、通院回数など症状によって異なる場合がございます。栄養指導、リハビリが定期的に必要な場合、自費になる場合があります。